健康なハムスターの選び方とは!?性格なども見分けることができる!?
ハムスターを飼おうと思っている初心者の方が失敗しない健康なハムスターの選び方としていくつかの注意点があります。
ペットショップでたくさんのハムスターがいる中でどのような選び方をしたらいいのかを今回、ご紹介したいと思います。
また、合わせてなつきやすい性格の個体を見分ける方法も合わせて紹介していきます。
ハムスターの選び方の注意点など
初めて、ハムスターを飼うときって色々調べてからペットショップに行く方が多いと思います。
その中でも、どのような子をお家に迎い入れるかは一番悩むところではないでしょうか?
まだ、一度も飼ったことがないという方にとっては、どのようなポイントに注意すれば良いか何も分からないと思います。
とても個体差が激しいと言われているハムスターの選び方の注意点などをkれからご紹介していきます。
まず、今回チェックしておきたい注意点は以下の通り。
・ハムスターの毛並みなど
・おしりが汚れていないか(濡れていないか)
・目ヤニや鼻水はでていないか
・耳が寝ているか立っているか
・怪我や具合の悪い子はいないか
・痩せすぎ、太りすぎていないか
・ペットショップの雰囲気や飼育環境
・他の種類に対して安すぎないか
選び方ポイント1:ハムスターの毛並みなど
健康でなかったり、皮膚に何かしらの以上が出ているハムスターは、毛並みにも異常が現れます。
通常、健康なハムスターであれば、毛づくろいもしっかりしてなめらかで綺麗な毛並みをしています。
毛並みに関しては、素人でもチェックできるポイントになります。
選び方ポイント2:おしりが汚れていないか(濡れていないか)
ハムスターは、体調を崩したりすると下痢をすることがあります。
これがただの下痢であれば、改善することもありますが、ウェットテイルと呼ばれる病気などにかかっている場合は、
その子が飼育されているゲージのその他のハムスターも感染している場合があります。
外見の判断は、お尻または尻尾部分が濡れているかどうかですることができます。
選び方ポイント3:目ヤニや鼻水はでていないか
また、ハムスターも人間と同じで目に異常が出ることがあります。
その代表的な例として、目ヤニがついていたり、赤くなっていたり、飛び出していたりとすぐに判断できるような症状が出ます。
詳しく知りたい方は、ハムスターの目の病気についてをご覧ください。
選び方ポイント4:耳が寝ているか立っているか
ハムスターは、小動物です。
小動物というのは、常に敵からの危険を察知するために音に敏感な場合が多いです。
しかし、中には耳が寝てしまっている子がいたりします。
もしあまりに耳が寝てしまっているようであれば、病気に感染している場合がありますので要注意です。
選び方ポイント5:怪我や具合の悪い子はいないか
目や耳、お尻など以外にも明らかに様子がおかしい子がいないかどうかも選ぶ際には判断基準の一つになります。
例えば、足を痛そうにしている(前足の片方を地面につけない)、何かできものができている、
元気がなく衰弱しているように見えるなど、外見からその様子をチェックすることも大事です。
選び方ポイント6:痩せすぎ、太りすぎていないか
ハムスターの状態を気にするのと同時に、体重面も気をつけて見ておきたいところ。
周りのハムスターと比較して、明らかに痩せすぎている場合や太りすぎている個体がいる場合、
もしかしたら病気を患っているか、何かしらの原因がある場合があります。
選び方ポイント7:ペットショップの雰囲気や飼育環境
ハムスターを購入する場合、個体そのものをチェックするのと同時に、
ペットショップのお店の雰囲気や環境などもチェックしておきたいポイントになります。
ハムスターは、同じゲージに何匹も入れられて展示されていることが多いので、
その飼育環境が悪いと、ハムスター自体も病気になっていたりする場合があります。
また、店員さんの飼育対応でハムスターの人間のなつき具合などが変わってくる場合があります。
雰囲気や環境の違いが分かりづらいという方は、1つの店舗だけではなく、色々なお店に行くことにより、店員さんやお店の特徴も次第に分かってくると思います。
選び方ポイント8:他の種類に対して安すぎないか
最後に、チェックしておきたいのは、特別価格になっていないかです。
ごく稀に、売れ残りなどのハムスターがとても安く売られていることがあります。
ただ、安くなっているにはいくつかの理由があったりします。
例えば、以下のような例があります。
・怪我・病気
・出産経験がある
・気性が荒い
・育ちすぎている
金額面だけでなく、単体でゲージに入っており、さらに安くなっている場合には注意が必要です。
元気なハムスターの選び方&性格の見分け方
次に、ハムスターを選ぶ際に、こうしたら良いよ!というオススメな方法をご紹介していきます。
実際に、何年も飼育している私がこうすれば、少しは個体差を掴めるのでは?というような方法になります。
夕方頃にペットショップに行こう!
ハムスターは夜行性のため、お昼に行っても寝ていることが多いです。
(※もちろん、お客さんが沢山くるので起きている子もいます。)
その為、どの子が飼いやすい性格なのか、健康な子なのか見分けが難しいです。
したがって、ハムスターが起きて本格的に活動し始める夕方(17時頃〜)行くのがベストだと思います。
昼間の活発ではない時間帯に見るより、本格的に活動し始める時間帯のほうがより、性格を見分ける気がします。
ただ、ペットショップにも営業時間がありますので、実際に見に行く際は、
何時までやっているのかなど、その店舗の営業時間を確認しておきましょう。
実際にハムスターに触ってみる!
ハムスターはゲージの外から眺めているだけでは全くその子の性格を掴むことはできません。
店員さんに、購入の意思を伝えると、触らしてくれると思います。
実際に、触れ合ってみると、個体差が様々なことに気づくと思います。
私が実際に体験したのは、この時にこっちから寄って行って噛み付いてくる子は、なつきづらいかもしれません。
ハムスターが噛み付くということは、縄張り意識が強く、自分のテリトリーに入ってきた敵を撃退しようとしている証拠です。
では、実際にどのような子を選ばべ良いかというと、手を近づいても逃げたり噛み付いたりしない子です。
このような子は、臆病でもなく、縄張り意識がそこまで強くないので、なつくのが早いと思われます。
ハムスターの選び方まとめ
ペットショップにいくと種類が同じでもたくさんのハムスターがいます。
ゴールデンハムスターからジャンガリアンハムスターなど、その種類も豊富です。
実際、初めて飼う方はなつきやすい子が良いと思うはずです。
また、少しでも長生きしてもらうためにもより元気で健康な子を選ぶ必要があります。
しかし、飼い主さんとの相性もあり、この子がいい!というフィーリングも、もちろん大切です。
はじめて飼うのであれば、慎重にお店選びも含めてみていきましょう。
より、長く楽しくハムちゃんとの性格を楽しんでください。
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